★当猫舎では、ドライフードをメインで、ウェットフードも与えています。
・食べ慣れたフードの匂いや味、形などが突然変わる事で食べなくなったり、下痢や軟便といった症状につながることがありますので、フードをプレゼントしています。
・猫ちゃんのフードを頻繁に変える事はしない方がいいと思いますが、加齢等で変更が必要な場合もあります。
フードを変更する場合は、食べ慣れたフードに変えたいフードを少しずつ足してください。
新しいフードと食べ慣れたフードの割合を1対9、2対8、3対7と少しずつ時間をかけて変えていく様にしましょう。
・柔らかいフード(ウエット)を主食とすると、ドライフードよりも歯石等が付きやすいというデメリットがあります。
歯石が沢山付いてしまった場合、獣医師により全身麻酔をかけて取り除く事があります。
歯磨きの習慣を付けたりする事もなかなか難しいので歯石が付きにくいドライフードを食べさせてあげて下さい。
★ウエットフードで食べ慣れた物を用意しておくと、投薬の際に混ぜて食べさせることができます。
猫ちゃんによっては食べた事のない物に非常に警戒し、絶対に食べない子がいます。臭い等で判断しています。
日常から美味しい物だと慣れさせておく事も良いです。冷たい缶詰はレンジで人肌に温めると食べやすくなります。
レンジで温めたフードは長時間経過すると雑菌が繁殖します。食べ残しはある程度の時間をめどに片付けましょう。
★ウエットフードは殆ど水分です。バランスを考え与えましょう。
《チュール等のおやつについて》
★昨今、チュールの与えすぎで、尿路疾患になる子が多いとの噂を聞きました。すでに尿路対策品もあるようです。チュールはウエットフードでなく嗜好品(おやつ)です。子猫には与えすぎると軟便になる事があるので成長を見ながら与えましょう。